JAPAN(バンド)
「X JAPAN」を知った時、即座に思い出したのがイギリスの「JAPAN」というバンド。
創刊したばかりの雑誌『JUNE』に、1ページ丸ごと「JAPAN」という文字と共に彼らが写っていた。
そのグループの中でも一人抜きん出た感じの美しい人がいた。
それがデヴィッド・シルヴィアンだった。
そして「JAPAN」という名前と、アルバムのコンセプトか何かの説明か、「ローデシア」という響きの言葉を憶えた。
(ローデシアとは、この時はアフリカにあった独立状態のイギリスの植民地で、この後にジンバブエという国になった。)
その当時は曲を聴くことはなかったけれど、今聴いてみると「クワイエット・ライフ」とかなかなかいい感じで懐かしい。
そうして自分の中ではなんとなくYOSHIKIさんやToshIさんの名を見るたびに、「JAPAN」というバンドがあったこととデヴィッド・シルヴィアンは美しかったということが、いつまでも繰り返されてゆくのかもしれない。