2022-06-15 日本映画『駅 STATION』 映画 robin inizan 『駅 STATION』 監督:降旗康男 脚本:倉本聰 音楽:宇崎竜童 1981年、東宝映画、132分 三上は桐子と一夜を明かす。 桐子、支度をしながら 桐子「ねぇ。私、声大きくなかった?前に言われたことがあるから・・・」 三上「いや」 三上の心の声「樺太まで聞こえるかと思った・・・」 心に沁みるような台詞が多い中、 この「樺太まで...」。 300キロも先である。 男っていうのは大人になっても、 案外大袈裟な生き物のままなのだ。 可笑しみを感じながら ふと、倉本聡の脚本の台詞なのだろうか。 高倉健はなかなかお茶目な人だったらしいので もしかして...。 などと思ってみる。